2019-11-14 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
すごいと、消防や警察は瞬発力はあっても持久力は全然かなわないし、そういう露営を含めた自己完結性はないと、やっぱり全然違うと、もう現場の警察官の方も言っていました。
すごいと、消防や警察は瞬発力はあっても持久力は全然かなわないし、そういう露営を含めた自己完結性はないと、やっぱり全然違うと、もう現場の警察官の方も言っていました。
四番目は、自己完結性の高い作戦能力、そして、補給が途絶した場合でも一定期間継戦できるように、事前集積船などを使って戦うことができる。五番目が、先ほど言ったいろいろな、災害救援、非戦闘員の救出などの非軍事作戦あるいはテロの制圧、こういった非正規戦から本格的な戦闘に至る幅広い各種作戦に従事することができる。 これが一般的に言われている海兵隊の特徴でありますが、これも事実誤認ありませんね。
それでは、別の質問ですけれども、定員管理が厳しいというのは、制服自衛官と、あと警察も内閣府令で必ず基準が決まっていて、一つの県で五人増やすというだけでも大変なことなんですが、両組織を比べてみて感じるのは、自衛隊員というのは、昔の軍隊からの影響なんですかね、自己完結性を求めるために、今の現代的センスでいう戦闘というか行為に関係ない職種まで制服組で務めている。
イラクの再建と平和と安全の確保に寄与したと考えておりますが、その際に、自衛隊、訓練を積み、そして自己完結性と危険を回避する能力を有し、情報収集あるいは安全体制に万全を期しながら活動を展開いたしました。こうした自衛隊の活動と併せてODAによる支援、これを車の両輪として地元イラクの方々の理解を得られるように努力をした、こうした努力も相まって任務を遂行できたものと認識をしております。
お話しのとおり、詳細な制度設計は今後詰めていくということでありますけれども、同じ訓練を経て入って、有事の際にはいつでも臨戦態勢に入る、これがいわゆる自己完結性であり、また、そういった志、「事に臨んでは危険を顧みず、」という気持ちで入っている隊員の気持ち、そして士気の低下につながらないように、ぜひ御検討いただけたらと思っております。
例えば、今回の東日本大震災においても、被災地の方々に炊き出しという形を可能にせしめたのは、自衛隊の高い自己完結性であると思っております。私も海上自衛隊時代は給養班に所属しており、その重要性を認識しているがゆえに懸念していることがございます。 平成十八年六月に成立した、先ほど副大臣もおっしゃられた行革推進法に基づいて、平時の陸上自衛隊駐屯地における給養業務は民間にアウトソーシングされております。
○宇都隆史君 今回、東日本大震災で自衛隊がやはりここまで活躍をすることができた一つ、何が一番かともし言われると、これは全て一から十まで全部自分でできる自己完結性を持っているということなんですね。だから、自衛隊に関しては、それを壊していくような民間委託であったりあるいは処遇の変更であったりというのはよくよく注意を持ってやられた方がいいと思います。
やはり、機動性、そして自己完結性を有する自衛隊が中心的な任に当たるべきだろうと思うわけです。 ところが、大臣の御指摘がありましたように、自衛隊と例えば警察、消防、自治体だとか、そういう各種機関との連携というものが随分進んできているとはいうものの、十分法的に担保される形で整備されているかというと、そうではないわけですね。
非常に自己完結性が求められ、あるいはいろいろな意味でのリスクの高いときには自衛隊にお願いをするということが多いと思います。もう少し平穏な状態であればNGOにお願いする。そちらの方が、より地域とのコミュニケーションもとれていますし、地域の実態に合った支援ができることも多いと思います。一概にどちらがいいというよりは、やはり状況に応じてということではないかというふうに思っております。
海兵隊の特性は何かといえば、それは緊急展開能力でしょう、自己完結性でしょう。だから、合衆国法典において海兵隊の役割というのはきちんと位置づけられている。
○佐藤正久君 やはり、復興支援のときに治安をどういうふうに認識し、そういう情勢から自分の身を守るかという部分が一つはポイントになり、あるいは、一つは地元の方々にいろんな、おふろとか食事とか無用な負担を掛けずに自分で全部面倒を見れる、自己完結性の能力を持って支援をするという部分が多分今回我々がサマワに派遣された一つの要因ではなかったかなというふうに思います。
○国務大臣(町村信孝君) やっぱり自衛隊が行った方がいい地域というのは、自衛隊が持っている自己完結性といいましょうか、自分で食事もできる、水も備えることができる、通信もできる、あるいは必要な輸送もできる、あるいはそれに伴ってまたいろんな舗装をしたりとかいろんなことができる、そういう自己完結性があるというところが大切なんだろうと思います。
そして、今先生御指摘の、自己完結性というお話がありましたが、やはりいろいろテロも可能性としてある中にあって、自衛隊の皆さんは厳しい訓練を積んで、自活の能力も極めて高い。そして、活動をするに当たって、今の自己完結性という言葉がありましたが、ございます。それから、危険をみずから回避するという訓練を受けている。また、世界の各地でいわゆる平和構築の試みに積極的に参加をしてきた。
政府としては、イラクの復興と安定は我が国及び国際社会全体の平和と安全の観点から重要であること、また、多くの国がイラクを支援する中、我が国も国際社会の一員としての責務を果たす必要があること、さらに、自衛隊は、日ごろから訓練を積み、厳しい生活環境においても十分に活動できる自己完結性と危険を回避する能力を備え、世界各地の平和構築努力に参加した経験を有していることなどを踏まえ、自衛隊のイラク派遣を決定したものであります
そこに自己完結性を持って行って、ようけお金使うて本来任務で国際協力していますというのは、私は、時代おくれだし、日本の将来にとって、もうちょっと考え直した方がいいと思います。 それで、防衛庁長官、ちょっと質問です、時間がないので早口で恐縮ですけれども。イラクに行っている航空自衛隊は今何を運んでいるんですか。バグダッドにも行っているんですよね。
○辻元委員 よく、自己完結性があるということを評価の一つにとらえられる方がいらっしゃるんですけれども、これ一つとっても二面性があるんですね。 私はここでなぜ一つ一つ丁寧に議論をしていただきたいと言うかといえば、やはり本来任務にするということは、政治的にも大きな意味を持つわけですね。
いずれにいたしましても、大きな改革の波はございますけれども、こういった沖縄の自己完結性を大切にした形でもって進めてまいりたいと思っております。
アメリカの場合は、通常、現在活動しておりますDMATが大規模、三十名から五十名ということで自己完結性を有した組織で、数週間現地で活動するというように聞いております。
要は、自衛隊の自己完結性でありますとか自衛隊が持っております自己防護能力でありますとか、そういうものを必要としなくてもイラク国民が水、私どものことについて申し上げれば水であるとか、あるいは学校の補修であるとか、医療であるとか、そういうニーズがきちんと満たされるという状況が現出されれば自衛隊をイラクに置いておく必要は全くないものと考えております。
強いて考えれば、もう治安は安定しました、しかしながらまだ人道復興支援というものはしなければなりません、そのときに自己完結性がまだ求められておりますということは、それは可能性としてはないとは申しませんけれども、どちらが先でどちらが後ということはなかなか一概には申し上げられないものだと考えております。
○国務大臣(石破茂君) それは、なぜ自衛隊を出さねばならないかという、この法律を御議論いただきました際に、やはり自己完結性を持った自衛隊が行かなければいけない。医療にいたしましても、あるいは学校の修復にいたしましても、浄水、給水にいたしましても、やっぱり自己完結性を持った自衛隊でなければいけないという状況だった。現在もそうだと思います。
先ほどから防衛庁長官もおっしゃっているとおり、前から言っておられるように、軍隊というのは自己完結性なんですね。法律も含めて一つのシステムなんですよ。その違う二つのシステムがこの日本で、一つの例えば外部からの攻撃に対して二つのシステムが存在してしまう。だから、例えば、ある人がいて、日本から見ると、この人はいい人ですと言っている。片方は、いや、こいつは怪しいといって捕まえてしまう。
それで、皆さん御存じだと思うけれども、軍隊というのは、あなたが何度も繰り返してきたように、自己完結性なんですよ、自己完結性。要するに、どこにあってもすべてのことがある、食糧もある、水もある、活動もできます、そして病気になれば医療もある、けがをしたら医療もある、そして情報もある、こういうことなんですよ。
しかし、この法律の御説明のときから申し上げておりますように、自衛隊というのは自己完結性を持ってということは、裏返せばそんなに雇用というものが創出できる組織ではないわけですよね。